藤平が1点リードの9回を無失点で初セーブを挙げた 野球日本代表「侍ジャパン」の藤平尚真投手(楽天)は17日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」キューバ戦で1点リードの9回を無失点に抑えて初セーブを挙げた。1死満塁…
藤平が1点リードの9回を無失点で初セーブを挙げた
野球日本代表「侍ジャパン」の藤平尚真投手(楽天)は17日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」キューバ戦で1点リードの9回を無失点に抑えて初セーブを挙げた。1死満塁のピンチを招きながら、最後はフォークで空振り三振。「世界に間違いなく見つかってしまった藤平」「最後のフォークボールは全世界誰も打てなさそう」とファンが絶賛した。
降りしきる雨の中、最大4点差を追いつかれる展開。8回に栗原陵矢内野手(ソフトバンク)の犠飛で1点を勝ち越し、藤平が最終回のマウンドに上がった。
1死からデスパイネの中前打を浴びると、フォークがすっぽ抜けて死球を与えるなど満塁と絶体絶命のピンチを招いた。しかしそこから見逃し三振、空振り三振でゲームセット。最後は苦しんだフォークが完璧に落ちてスーパーラウンド進出を決め、渾身のガッツポーズが飛び出した。
初めての侍ジャパン入りながら、ここまで3試合計3イニングを投げいまだ防御率0.00。8三振を奪って、奪三振率は驚異の24.00を誇る。ファンからは「藤平ほんまエグい」「最後の最後で決まったフォーク痺れた! ナイスピッチング!」「惚れます」「楽天の藤平、日本の藤平、世界の藤平」と絶賛のコメントが並んだ。(Full-Count編集部)