【U18日清食品トップリーグ2024】福岡大学附属大濠高等学校 75ー59 藤枝明誠高等学校 【映像】日本代表選出の渡邉伶音、アリーナ騒然の“超高校級絶品パス” バスケットボール日本代表にも選出された注目のセンターが、“超高校級の絶…
【U18日清食品トップリーグ2024】福岡大学附属大濠高等学校 75ー59 藤枝明誠高等学校
【映像】日本代表選出の渡邉伶音、アリーナ騒然の“超高校級絶品パス”
バスケットボール日本代表にも選出された注目のセンターが、“超高校級の絶品パス”でアリーナを沸かせた。福岡大学附属大濠高等学校の渡邉伶音が、スピンムーブからペイントエリアに侵入。シュートを打つと見せかけて通したパスに、解説陣も大興奮となった。
高校バスケットボールの強豪校が集うリーグ戦・U18日清食品リーグの「U18日清食品トップリーグ2024」。11月17日は東京都の国立代々木競技場第二体育館で男子の4試合が行われた。
第2試合では、福岡大学附属大濠高等学校(福岡県)と藤枝明誠高等学校(静岡県)が対戦。注目のシーンは5ー15と大濠が追いかける中で迎えた、第1クォーターの残り3分だった。
ボールを受けた渡邉は、スピンムーブからペイントエリアに侵入。205センチの長身を誇る藤枝明誠のロードプリンスのブロックを受けながらも強引にジャンプショットを狙った。しかし次の瞬間にはシュートをキャンセル。空中で“止まる”と、最後は高田将吾へのパスを選択し、これを高田が決めきった。
解説を務めた元日本代表の橋本竜馬とバスケットボールYouTuberのともやんは口々に「うまいっ」「これはうまいわ」とコメント。橋本は「僕だったら打っちゃう」と、渡邉のシュートキャンセルからのパスを称え「その後のフィニッシュも素晴らしい。両方が超高校級」と称賛した。また、ともやんも「ここでパスを選択できるセンターはなかなかいない」とやはりパスに注目した。
ABEMAのコメント欄でも「これはうまいわ」「よくパスにしたなー」「素晴らしいプレー」などこのシーンについて大盛り上がりとなっている。
渡邉は、10月30日に発表されたFIBAアジアカップ2025予選 Window2直前合宿メンバーに招集された。現役高校生での代表入りに注目が集まる中、今回の藤枝明誠戦では18分7秒のプレータイムながらもチーム3番目の12得点をマークし、7リバウンド、3アシストと存在感を発揮。U18日清食品トップリーグ初優勝に貢献した。