23年中山記念など重賞3勝を挙げたヒシイグアス(牡8、美浦・堀宣行厩舎)が、16日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は中山競馬場で乗馬となる予定。JRAが17日、ホームページで発表した。 ヒシイグアスは父ハーツクライ、母ラリズ、そ…

 23年中山記念など重賞3勝を挙げたヒシイグアス(牡8、美浦・堀宣行厩舎)が、16日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は中山競馬場で乗馬となる予定。JRAが17日、ホームページで発表した。

 ヒシイグアスは父ハーツクライ、母ラリズ、その父Bernsteinという血統で、18年にデビュー。20年末に3勝クラスを勝ってオープン入りすると、翌21年の中山金杯、中山記念を連勝した。

 同21年の香港C(香G1)で2着、翌22年の宝塚記念で2着とGIでも好走したが、宝塚記念後に重度の熱中症を発症。その後、回復して復帰戦の23年中山記念で勝利を挙げた。8歳を迎えた今年4月のQE2世C(香G1)5着がラストランとなった。通算成績は22戦7勝(重賞3勝)。

(JRAのホームページより)