【W杯2026アジア最終予選】インドネシア代表 0-4 日本代表(ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム) 【映像】 ぶつかられてイエローを喰らった瞬間 日本のファンにとっては、納得がいかない判定だった。 …
【W杯2026アジア最終予選】インドネシア代表 0-4 日本代表(ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム)
日本のファンにとっては、納得がいかない判定だった。
日本代表のMF三笘薫がボールのないところで相手を倒して警告を受けると、そのシーンに対してはSNSでも日本を擁護するコメントであふれ返った。
問題のシーンは、0-0で迎えた29分のことだ。インドネシア代表が自陣からパスを繋いで攻め手をうかがうと、GKマールテン・パエスに渡ったところで、日本陣内の裏を狙うロングフィードを蹴り込んできた。これは日本代表のDF板倉滉がヘディングで落ち着いて対応したが、その瞬間、審判の笛が会場に鳴り響いた。
ボールとは関係のないところで、インドネシア代表のDFケヴィン・ディクスが倒れ込んでいた。すぐさまリプレイ映像が流れると、ディクスが裏に走り込もうとした際に、三笘と接触。線審が目の前で目撃していたことですぐさま主審とコンタクトを取ると、三笘に対してイエローカードが提示された。
これには日本の背番号7も、自身に非がないことをアピール。熱くなりながら審判に抗議するが結果は変わらなかった。
判断の難しい場面だった。三笘は、相手をマークしながら体はサイドライン側を向いた半身の状況で背走しており、一方のディスクは前向きに走っているところから突如インサイドへ走り込んでいった。両者は正面衝突するような形になったものの、三笘の妨害を取られてしまうのは厳しいとも言えるシーンだった。
この状況にSNSでは「どこが?」「自分からじゃね?」「相手からぶつかってきてるだけ」「自爆やん」「これがカードなの?」「シミュレーションすんな」と、と否定的なコメントが目立っていた。
この試合、三笘は序盤から効果的な攻撃を見せられなかったものの、森保一監督が試合後に「堂安(律)や三笘が守備にも力を発揮してくれたことでペースを戻せた」と話したように奮闘すると、その後は南野拓実へのアシストをマークするなど、4-0の勝利に貢献。後半途中に、お役御免となってこの日はベンチへと下がった。
(ABEMA de DAZN/サッカー日本代表)