牧が7回にフェンス直撃の二塁打→塁上で韓国選手と衝突 国際大会で生まれた“感動の光景”に反響が広がっている。野球日本代表「侍ジャパン」は15日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBで韓国と対戦。6-3で勝…
牧が7回にフェンス直撃の二塁打→塁上で韓国選手と衝突
国際大会で生まれた“感動の光景”に反響が広がっている。野球日本代表「侍ジャパン」は15日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBで韓国と対戦。6-3で勝利し、予選2連勝スタートとなった。一進一退の攻防が繰り広げられる中、7回に牧秀悟内野手(DeNA)が見せた“振る舞い”に称賛の声が寄せられている。
牧は「6番・一塁」で先発出場。森下翔太外野手(阪神)の2ランで日本が6-3とリードを広げた7回、フェンス直撃打を放った。決して足が速い選手ではないが、激走して二塁を狙うと、スライディングで滑り込みセーフとなった。
しかしこの直後だった。牧の足がベースカバーに入ったシン・ミンジェ内野手と接触。相手選手は苦悶の表情を浮かべてその場で倒れ込んだ。すると、牧は心配の表情を浮かべて近寄ると、すぐさま韓国ベンチに向かって救護のサインを送り、トレーナーを呼び込んだ。
その後、シンは立ち上がってプレーを続行。球場に詰めかけたファンからも拍手が送られ、牧もホッとした様子を見せていた。世界が見守る一戦で牧が見せた“紳士的振る舞い”には称賛の声が殺到。「スポーツマンとして素晴らしいと思います」「牧はこれいつでもできるよね。人間性だね」「牧はスポーツマンシップで素晴らしいよね」「牧も韓国選手もいいスポーツマンシップで過去を踏まえたら感動してまうわ」「牧のスライディングした後すぐ救助に動くの良いなぁ」などとコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)