授賞式での熱唱でファンの心をさらにつかんだようだ(C)Getty Images 日本人左腕の“ノリノリな姿”が反響を呼ん…

授賞式での熱唱でファンの心をさらにつかんだようだ(C)Getty Images

 日本人左腕の“ノリノリな姿”が反響を呼んでいる。

 現地時間11月14日(日本時間15日)、今季活躍した選手をファンと専門家による投票で選ぶ「オールMLBチーム」の顔ぶれが発表され、カブスの今永昇太は、先発投手部門セカンドチームに選出された。同賞に選ばれる日本人投手は、ダルビッシュ有(当時カブス)、前田健太(当時ツインズ)、大谷翔平(当時エンゼルス)に続いて4人目だ。

【動画】ノリノリで「GO CUBS GO~」 今永昇太の熱唱シーン

 この日、黒のスーツに黒のシャツ、深いグリーンのネクタイを合わせ、「オールMLBアワード」に参加した今永だが、現在話題となっているのは、式典で見られた“大熱唱シーン”。場内の選手たちを煽るジェスチャーも見せながら、壇上脇のバンド演奏に合わせ、ハイテンションで球団の応援歌「Go Cubs Go!」を歌い上げた。

 今季29先発で15勝3敗、防御率2.91を記録するなど、堂々のルーキーイヤーを送った今永。マウンド上のパフォーマンスだけでなく、明るいキャラクターでも大いに人気を博しており、今回カブスの地元スポーツ専門局『Marquee Sports Network』は、「ショウタ・イマナガが『Go Cubs Go!』を歌う」と公式Xに綴り、実際の映像を公開している。

 これを受け、同局でレポーターを務めるテイラー・マクレガーさんは、泣き笑いの顔文字を3つ並べた上で、「ショウタは最高だ」と反応。さらに、カブスの地元スポーツメディア『Bleacher Nation』は、同局の動画を引用リポストすると、「OMG(オーマイガー) 彼にグラミー賞をあげてくれ!」と力強くつづっていた。

 フィールド内外で多くのファンを魅了している今永。来季以降も彼の活躍が楽しみでならない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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