今年の共同通信杯と皐月賞を制し、日本ダービーで2着だったジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が15日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になる予定。JRAが同日、…

 今年の共同通信杯と皐月賞を制し、日本ダービーで2着だったジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が15日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 同馬は父キズナ、母マーゴットディド、母の父Exceed And Excelの血統。23年11月に東京競馬場でデビュー勝ちを収め、年明けの共同通信杯を快勝し、クラシック候補に躍り出る。迎えた一冠目の皐月賞では好位から差し切りを見せてGIタイトルを獲得。続く二冠目の日本ダービーでは先行するダノンデサイルをとらえきれずに2着だった。その後10月に右前浅屈腱炎が判明し、このほど無念の引退となった。通算成績は4戦3勝(うち重賞2勝)。

(JRAのホームページより)