森下の豪快2ランで韓国を突き放した(C)Getty Images 初代王者が崖っぷちだ。 11月15日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」オープニングラウンドが各地で行われ、2015年の第1回大会を制し…

 

森下の豪快2ランで韓国を突き放した(C)Getty Images

 

 初代王者が崖っぷちだ。

 11月15日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」オープニングラウンドが各地で行われ、2015年の第1回大会を制しているグループBの韓国代表は、日本代表との一戦に3-6で逆転負け。試合中盤まで2度のリードを奪ったが、終盤に突き放され、これで通算1勝2敗に。自力でスーパーラウンドへ進出する可能性は消えた。

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 試合後、この結果に母国で落胆の声が広がっており、中でも韓国メディア『hankooki.com』は、国際舞台で低迷している韓国代表について、「過去5年間で1勝7敗、もはや日本のライバルではない」と厳しく指摘。過去にいくつもの名勝負を繰り広げてきたが、「もうそう呼ぶには恥ずかしい成績だ」と嘆きをつづっている。

 さらに記事内では、「19年プレミア12から苦戦を強いられており、同大会のスーパーラウンド、決勝で敗れたのを皮切りに20年東京五輪、23年ワールド・ベースボール・クラシックでも苦杯をなめている」と報道。22年杭州アジア競技大会では、社会人代表で組まれた侍ジャパンを撃破しているが、「これを勝利とは言い難い」と振り返った。

 その後、23年アジアプロ野球チャンピオンシップでは、予選と決勝で連敗している韓国代表。そして今回の試合は、「またしても日本の壁を越えられなかった」。この現状にやはりショックを隠せないようで、記事の最後は、「苦しいが、現実を認めなければならない瞬間だ。もはや日本のライバルではない」と締め括っている。

 一方、韓国代表から逆転勝ちを収めた侍ジャパンは、これで通算2勝0敗。16日には、台北ドームで台湾代表と対戦予定だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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