日本時間11月13日(現地時間12日)、各地で「エミレーツNBAカップ」が開幕し、イースタン・カンファレンスのグループプレー…
日本時間11月13日(現地時間12日)、各地で「エミレーツNBAカップ」が開幕し、イースタン・カンファレンスのグループプレーの1日目が行われた。昨年から始まったNBAカップの試合はインシーズンゲームとしてシーズンの成績にも加味される。
エースのトレイ・ヤングを欠くアトランタ・ホークスはアウェーで昨年のNBAを制したボストン・セルティックスと激突。前半はセルティックスの11点リードで折り返したものの、ジェイレン・ジョンソンのトリプルダブルの活躍などもあり、117-116の1点差で見事逆転勝ちを収めた。
ニューヨーク・ニックスは敵地でフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対決した。ニックスは6人が2ケタ得点をあげる活躍で安定の試合運びを見せた。この試合が今シーズンの初ゲームとなったジョエル・エンビードは13得点と奮わず。111-99での決着となった。
ヤニス・アデトクンボが復帰し、ようやく復調の兆しを見せているミルウォーキー・バックスはトロント・ラプターズと対戦。アデトクンボが23得点、ボビー・ポーティスがベンチから18分の出場で17得点、8リバウンドを記録し勝利に貢献した。対するラプターズは今季のMIP候補、グレイディ・ディックが32得点と一人気を吐くも、最終スコア99-85でバックスが白星を手にした。
デトロイト・ピストンズvsマイアミ・ヒートはオーバータイムにもつれ込む大接戦となった。ヒートはエースのタイラー・ヒーローが40得点、5リバウンド、8アシストの活躍を見せたが、ピストンズは7人が2ケタ得点を記録し、見事123-121で勝利をもぎ取った。
現在イースト3位に位置するオーランド・マジックはホームにシャーロット・ホーネッツを迎え撃った。マジックはエースのパオロ・バンケロが離脱している中、ドイツ代表のワグナー兄弟が揃って活躍。ホーネッツも今シーズン好調のラメロ・ボールが35得点を記録するが、最終スコア89-114とマジックの勝利で幕を閉じた。
【イースタン・カンファレンス1日目結果】
オーランド・マジック 114-89 シャーロット・ホーネッツ
ニューヨーク・ニックス 111-99 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ミルウォーキー・バックス 99-85 トロント・ラプターズ
デトロイト・ピストンズ 123–121 マイアミ・ヒート(延長)
アトランタ・ホークス 117–-116 ボストン・セルティックス