元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)のレアル・マドリー復帰は噂話で終わりそうだ。 昨季限りでセビージャを退団してからというもの、無所属状態のセルヒオ・ラモス。かつてレアル・マドリーで名声を築き、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレー…
元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)のレアル・マドリー復帰は噂話で終わりそうだ。
昨季限りでセビージャを退団してからというもの、無所属状態のセルヒオ・ラモス。かつてレアル・マドリーで名声を築き、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレーしたほか、スペイン代表でも長らく活躍と実績申し分なしの守備者だが、なかなか新天地が決まらずにいる。
そうして冬のマーケットが近づくなか、レアル・マドリーはダニエル・カルバハルに続くエデル・ミリトンの長期離脱で久々にシーズン途中の補強かといわれ、アル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテらが噂に。その一角にセルヒオ・ラモスの連れ戻し案も浮かぶ。
レアル・マドリーOBのグティ氏が打ってつけの選手と推す声を上げたのも火をつけるが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、「両者に復帰の可能性を巡る接触なし」。選手側は電話があれば喜んで復帰し、愛してもいるが、現時点で話し合っていないという。
セルヒオ・ラモスはグティ氏が言うように右サイドバックやセンターバックを埋められる選択肢だが、クラブ首脳陣は先のスペイン『アス』などでも報じられるようにやはりほかに目を向けているのかもしれない。