23年のJBCレディスクラシックを制したアイコンテーラー(牝6、栗東・河内洋厩舎)が15日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新ひだか町の畠山牧場で繁殖馬になる予定。JRAが同日ホームページで発表した。 同馬は父ドゥラメンテ、…

 23年のJBCレディスクラシックを制したアイコンテーラー(牝6、栗東・河内洋厩舎)が15日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新ひだか町の畠山牧場で繁殖馬になる予定。JRAが同日ホームページで発表した。

 同馬は父ドゥラメンテ、母ボイルトウショウ、母の父ケイムホームの血統。伯父のトウショウナイトは06年のアルゼンチン共和国杯を制したほか、中長距離GIIで5度の2着がある。

 20年11月にデビュー。芝の中距離戦で実績を積み、21年内に4勝を挙げてオープン入りを果たす。昇級後は重賞やオープン特別、リステッドに出走を続け、22年中日新聞杯で3着、続く年明けの愛知杯で2着と見せ場を作った。23年夏のBSN賞で初ダートながら白星を飾ると、シリウスS2着を挟んでJBCレディスCを制覇。今年も川崎記念で3着、レディスプレリュードで2着と、以降もダート戦線を沸かせた。通算成績は28戦6勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)