22年の朝日杯フューチュリティステークスを制したドルチェモア(牡4、栗東・高橋一哉厩舎)が14日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は大井競馬へ移籍する予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 同馬は父ルーラーシップ、母アユサン、…

 22年の朝日杯フューチュリティステークスを制したドルチェモア(牡4、栗東・高橋一哉厩舎)が14日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は大井競馬へ移籍する予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 同馬は父ルーラーシップ、母アユサン、母の父ディープインパクトという血統。母は13年の桜花賞覇者でもある。

 22年に札幌でデビューし初陣を飾ると、続くサウジアラビアRCではのちの重賞馬ノッキングポイントらを下して重賞初制覇。さらにGI初挑戦となった朝日杯FSでは、ダノンタッチダウンやレイベリングといった人気馬同士の接戦を制してビッグタイトルを獲得。22年のJRA最優秀2歳牡馬にも選ばれた。その後も芝のマイルを主戦場に今秋からはダートにも挑戦したが、JRAでは9日の武蔵野Sを最後に地方への移籍となった。

(JRAのホームページより)