サッカー日本代表は11月15日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5戦でインドネシア代表と戦う。首都・ジャカルタで調整を続けた中、名波浩コーチが披露した“凄テク”が話題となった。 名波コーチと言えば、現役時代にジュビロ磐田…
サッカー日本代表は11月15日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5戦でインドネシア代表と戦う。首都・ジャカルタで調整を続けた中、名波浩コーチが披露した“凄テク”が話題となった。
名波コーチと言えば、現役時代にジュビロ磐田の黄金期の中心となり、セリエAのヴェネツィアでもプレーした司令塔。そして日本代表として国際Aマッチ通算で67試合出場9得点、背番号10を付けて数々の名シーンを演出してきた日本サッカー史にその名を残す男だ。2008年限りで現役を引退して解説業などを経て、古巣の磐田、松本山雅FCの監督を務めた後、2023年から日本代表のコーチを務めている。
その名波コーチは今月28日に51歳となるが、持ち前のテクニックは健在だった。その証明として、サッカー日本代表公式SNSが、名波コーチがジャカルタの練習グラウンドをジョギング中に披露した“美技”を「現役時代を彷彿とさせるテクニック」と題して公開した。
その動画の中で名波コーチは、ライン際に置かれていたボールに対して、走りながら左足でボールの上に乗った後、そのまま前方へ左足を着地させると同時にボールを浮かし、さらに同じ左足の踵でボールを蹴り上げて前方にまで運ぶ“片足ヒールリフト”を難なく成功させている。
■「片足ヒールリフトwww流石に上手いなぁ。」
この名波コーチの魔法のような“片足ヒールリフト”映像に対して、SNS上にはファンから次のようなコメントが寄せられた。
「うまっ。名波コーチ 片足ヒールリフト」
「これはやばすぎ。まず、真似できない、、」
「これどういう仕組み?」
「魔法の左足は健在なところ すぅごく好感持てるなぁ!!」
「片足ヒールリフトwww流石に上手いなぁ。」
名波氏が前田遼一氏とともにコーチに就任した2023年1月以降、森保ジャパンは19勝3分け3敗という高勝率を誇っている。敵地でのインドネシア戦を前に披露した“片足ヒールリフト”に周囲からは歓声が上がり、さらに2球連続で行っている。選手たちのピッチ上での躍動とともに、華のある日本ベンチの采配にも注目が集まる。