プレミア12グループB…キューバはドミニカ共和国に続き韓国にも敗戦 キューバ代表は14日「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBで韓国代表に4-8で大敗した。先発したリバン・モイネロ投手が2回6失点の大乱調。…
プレミア12グループB…キューバはドミニカ共和国に続き韓国にも敗戦
キューバ代表は14日「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBで韓国代表に4-8で大敗した。先発したリバン・モイネロ投手が2回6失点の大乱調。試合後、日本語で「コントロールがうまくいかなかった」と肩を落とした。
0-0の2回に崩れた。2死からムン・ボギョン内野手の中越え二塁打から3本の安打で先制を許し、なおも四球で満塁のピンチを招いた。続くシン・ミンジェに押し出し死球を与え、続くキム・ドヨン内野手に痛恨の満塁弾を浴びた。キューバ代表は7回、8回に計4点を奪って反撃を見せたが、2回の6点が重くのしかかった。
モイネロには体調不良があり、韓国戦は強行登板だった。関係者によると、前日は常に咳き込んでいるなど風邪気味だったという。それでも本人は「体調は大丈夫。関係ないよ。コントロールがちょっとだけ変化球が全部ボールになってしまった」と言い訳をしなかった。
また、満塁弾を浴びたキム・ドヨンの「ちょっと外高めのボール球だった」と反省。「グッドバッターだった」と最後は21歳の韓国のホープを称えていた。
チームは2連敗でグループリーグ突破絶望的。それでも、「日本プロ野球みんなとても上手いから。対戦できるの楽しみ」。気持ちを切り替え、日本語で心待ちにしていた。(Full-Count編集部)