元楽天・清宮虎多朗がトライアウトで最速154キロをマークした プロ野球12球団合同トライアウトが14日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、今秋に楽天から戦力外通告を受けた清宮虎多朗(せいみや・こたろう)投手が150キロ台の剛球を連発した。最…
元楽天・清宮虎多朗がトライアウトで最速154キロをマークした
プロ野球12球団合同トライアウトが14日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、今秋に楽天から戦力外通告を受けた清宮虎多朗(せいみや・こたろう)投手が150キロ台の剛球を連発した。最速161キロを誇る右腕の投球にファンも驚嘆。「すごいな、キレッキレだ」「154とかエグすぎる」「めっちゃええやん? なぜ戦力外なん」と声をあげた。
24歳が衝撃の投球を披露した。まずは菅野剛士外野手(元ロッテ)を3球三振。152キロ、153キロとスピードを上げ、最後は154キロで空振り三振に仕留めた。続く鈴木将平外野手(元西武)に対してはフォークボールを右前に運ばれたが、3球投じた速球は全て150キロ台だった。154キロはこの日登板した投手で最速だった。
清宮は八千代松陰高から2018年育成ドラフト1位で楽天に入団。5年目の昨年は22セーブを挙げ、イースタン・リーグで最多セーブのタイトルを手にした。36回を投げて39奪三振。最速161キロを計測したことでも話題になった。今季は4月5日に支配下昇格したが、3登板で防御率12.00。2軍では35登板で防御率6.23、30回1/3で37四球と制球に苦しんだ。
右腕が示したポテンシャルにファンも注目。「別格だった」「さすがの速さ」「ぜひ獲得して」「清宮くんいつのまにクビになってたんや… 154でたやで!」「なんでトライアウトいるレベル」「めっちゃええやん? なぜ戦力外なん」「清宮なんで戦力外くらったの?」「清宮やっぱり速い」「さすがに楽天清宮くんどこか獲るでしょ…」とSNSにはコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)