23年クイーンC覇者で同年のオークスで2着に入ったハーパー(牝4、栗東・友道康夫厩舎)が14日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。 ハーパーは父ハーツクライ、母セレスタ…

 23年クイーンC覇者で同年のオークスで2着に入ったハーパー(牝4、栗東・友道康夫厩舎)が14日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。

 ハーパーは父ハーツクライ、母セレスタ、母の父Jump Startという血統。22年11月に阪神競馬場でデビューすると2戦目で初勝利を挙げる。続く翌年のクイーンCを重賞初挑戦にして初制覇を収めると、牝馬三冠レースに皆勤。4着、2着、3着と同世代のリバティアイランドの壁に阻まれたものの実力上位であることを示した。明け4歳の今年は、大阪杯から始動するも13着と大敗。次走ヴィクトリアマイルを皮切りに牝馬GI路線に参戦したが2桁着順が続き、先週のエリザベス女王杯17着がラストランとなった。JRA通算12戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)