23年の東海S、アンタレスSを制したプロミストウォリア(牡7、栗東・野中賢二厩舎)が13日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表し…

 23年の東海S、アンタレスSを制したプロミストウォリア(牡7、栗東・野中賢二厩舎)が13日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 同馬は父マジェスティックウォリアー、母プロミストスパーク、母の父フジキセキの血統。半姉のプロミストリープは18年に浦和の桜花賞を制している。

 20年8月にデビュー勝ちを収め、その後は休みを挟みながら出走を重ねる。22年秋に2勝目をマークすると、2勝クラス、摩耶S、東海S、アンタレスSまで5連勝。帝王賞でJpnIの舞台も経験した。その後は再び長期休養に入り、今年のエルムSで復帰して7着。前走みやこSのあとに右前浅屈腱炎が判明し、9カ月以上の休養を要す見込みと発表されていた。通算成績は11戦6勝(うち重賞2勝)。

(JRAのホームページより)