今季の全日本ラリー選手権で、シュコダ・ファビアR5でJN-1クラスタイトルを獲得した新井大輝が、駐日チェコ共和大使館から招待を受け、11月12日、マルチン・クルチャル駐日特命全権大使を表敬訪問した。 シュコダはチェコ共和国が拠点で、新井は全…
今季の全日本ラリー選手権で、シュコダ・ファビアR5でJN-1クラスタイトルを獲得した新井大輝が、駐日チェコ共和大使館から招待を受け、11月12日、マルチン・クルチャル駐日特命全権大使を表敬訪問した。
シュコダはチェコ共和国が拠点で、新井は全日本ラリー選手権の参戦マシンを今季からファビアR5にスイッチ。シーズン5勝を収めてタイトルを獲得した。来週、愛知県・岐阜県で開催されるWRC最終戦ラリージャパン(ターマック)にも、ファビアR5で激戦区のWRC2部門を戦う。
大使から、全日本タイトルの祝辞とともにWRCジャパンに向けての激励も受けた新井。コーヒーを飲みながら、シュコダ・ファビアR5の乗り心地や操作性、全日本ラリー選手権の開催地域や大会概要、日本とチェコ共和国の産業など多岐に渡って歓談した。大使からは、特にファビアR5の安全性について熱心な質問も受けたという。
新井は「これをきっかけに、日本とチェコ共和国の親睦が深まるよう、微力ではありますが、尽力して参ります」とコメントを寄せている。