“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏が“腕組みドヤ顔男”アロザレーナの“ある打席”をファンに紹介し、反響を呼んでいる。【映像】“腕組みドヤ顔男”、打席で様子がおかしくなるフリード…
“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏が“腕組みドヤ顔男”アロザレーナの“ある打席”をファンに紹介し、反響を呼んでいる。
フリードマン氏は「2024 PItchingNinja Award for Most Disrespectful At-Bat. Winner: Randy Arozarena (vs. Gerson Garabito)」 と、自身が“勝手に選考する”私的アワードのユニークな部門の賞でアロザレーナを選出したことを発表しつつ、その打席の模様を収めた実際の中継映像を併せて公開することに。
問題となったのは9月15日(9月16日)に行われたテキサス・レンジャーズ戦(T-モバイル・パーク)の7回裏、1死走者なしの場面。この回からレンジャーズは3番手ヘルソン・ガラビトをマウンドに送ったものの、そのガラビトが4番のアロザレーナにストライクが入らず、初球から3球連続であからさまなボール球。するとその際にアロザレーナは、一切バットを振ろうともせず、まるで挑発するかのように、ガラビトの手からボールが離れるや否や、すぐに打席を外すという行為を繰り返すことに。その態度を見ていると、アロザレーナはスイングする気さえないように見えたが、注目の4球目、ストライクを取りにきた速球が内角低めにやや甘く入ると見るや、アロザレーナは見逃すことなくフルスイング。すると打球は快音を響かせてレフト方向へと舞い上がり、そのまま勢いを落とすことなく高速で着弾する豪快な一発となった。
アロザレーナは、見ようによっては、3球続けてボール球が来ることも、その後の1球が甘く入ることも予知していたかのようなユニークな姿に、ネット上の野球ファンからは「ナメすぎw」「これピッチャーキレるだろうな」「おもろいw」「頭脳戦だな」「失投を誘う作戦じゃね」「ナメプからの豪快弾」「読み通りだったらすげえ」「ベンチもボールボーイも笑ってるやん」「アロザレーナはホントおもろいな」といった様々な反響が巻き起こっている。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)