WBCで野手会を開いた名古屋市内の焼肉屋で再び開催 験を担いで世界一を目指す。「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」で2大会連続の優勝を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は11日の練習後、名古屋市内で決起集会を行った。…
WBCで野手会を開いた名古屋市内の焼肉屋で再び開催
験を担いで世界一を目指す。「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」で2大会連続の優勝を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は11日の練習後、名古屋市内で決起集会を行った。28人分の支払いはチーム最年長の源田壮亮内野手(西武)持ち。その舞台裏を明かした。
11日の夜、出場する選手たちが続々と自らのSNSに集合写真をアップした。行ったのは昨年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)直前にダルビッシュ有投手(パドレス)らとともに野手会が行われていた名古屋の焼肉店だった。
源田と他の選手で話し合って店を決めたという。「それもあったし、単純にめちゃめちゃ美味しかったので。またあそこにしようと」と明かした。
締めの挨拶は辰己涼介外野手(楽天)が任された。チェコとの強化試合では塁上でWBCでブームになったペッパーミルや、ドジャースナインのルーティン、ヒップロックを行うなど、独特なキャラで愛されている。
源田は辰己が任されたことについて「今来てるじゃん」と一言。「何ていうんだろう……。難しいんですけど、ムードメーカーになっているんじゃないですか」と笑った。
チームは13日に豪州と初戦を戦う。平均年齢24.8歳と若き侍はチーム一丸となって世界一を目指す。「大会の初戦はうまくいかないこともあると思うんですけど、相手動向ではなく自分たちがどういう野球をやるか」。最年長としてチームを引っ張っていく。(川村虎大 / Kodai Kawamura)