2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選のインドネシア戦へ向けて、森保ジャパンの面々がジャカルタ入りする中、イングランドから現地入りしたブライトン所属のMF三笘薫に対する期待が高まっている。 間違いなく好調だ。直前の現地11月9日に…
2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選のインドネシア戦へ向けて、森保ジャパンの面々がジャカルタ入りする中、イングランドから現地入りしたブライトン所属のMF三笘薫に対する期待が高まっている。
間違いなく好調だ。直前の現地11月9日に行われたプレミアリーグ第11節で、三笘擁するブライトンは本拠地で王者マンチェスター・シティに2-1の逆転勝利を収めた。ブライトンサポーターが歓喜したその試合で、左MFとしたスタメン出場し、多くのチャンスを作り出したのが三笘だった。
その活躍に対してブライトンの公式SNSが、「The best of Kaoru!」と題する個人ハイライト動画として公開した。そこには世界トップクラスの対人能力を持つイングランド代表の右サイドバック、カイル・ウォーカーをヒールでの切り返しなどで翻弄する場面に加えて、完璧なトラップからブライトンの攻撃を加速させている三笘の高度なプレーの数々が収められていた。
この三笘のマンチェスター・シティ戦でのプレー集に対して、日本人ファンからもSNS上には次のような興奮のコメントが寄せられている。
「やっぱスゲェ!」
「現役イングランド代表のウォーカーをちんちんにしてるのはまじで凄い」
「ウォーカーをブチ抜いているのも凄いんですが、何よりトラップの精度に驚く めちゃくちゃ足元に納められていて凄い」
「シティ相手にまじでうまいな」
「ありがとうございます♪何回も見ちゃいます」
■W杯最終予選の4試合はすべてスタメン出場
昨季は腰痛が長引いてシーズン後半戦を棒に振った三笘だが、今季は開幕からフル稼働を続けており、試合勘を取り戻した中でコンディション面も向上。数字的にはまだリーグ戦出場11試合で1得点2アシストと物足りなさはあるが、調子自体は確実に上がっている。
日本代表としてもアジア最終予選の直近4試合はすべてスタメン出場し、1得点2アシストをマークしている。今回の代表ウィークは、インドネシア(11月15日、ジャカルタ)、中国(同19日、福建省廈門市)とアウェイ2連戦となるが、王者マンチェスター・シティの守備陣を翻弄した三笘にとっては、大きな問題ではないはず。極上のトラップからの切れ味鋭いドリブル突破、そしてゴールへの期待感がさらに高まっている。