「東京六大学野球・優勝決定戦、早大4-0明大」(12日、神宮球場) 2010年秋以来14年ぶりに行われた優勝決定戦は、早大が明大に快勝して2季連続48度目の優勝を飾った。 先発のエース・伊藤樹投手(3年・仙台育英)が9回114球を投じ、わ…

 「東京六大学野球・優勝決定戦、早大4-0明大」(12日、神宮球場)

 2010年秋以来14年ぶりに行われた優勝決定戦は、早大が明大に快勝して2季連続48度目の優勝を飾った。

 先発のエース・伊藤樹投手(3年・仙台育英)が9回114球を投じ、わずか3安打に封じて完封勝利。楽天ドラフト1位指名の明大・宗山塁内野手(4年・広陵)も3打席無安打に抑え込んだ。

 打線は二回1死二、三塁の好機で中村敢晴内野手(4年・筑陽学園)が先制決勝打となる左前適時打をマーク。今季リーグ戦ではスタメンがなかったが、大舞台での先発起用に応えた。

 さらに五回には小沢周平内野手(3年・健大高崎)、石郷岡大成外野手(3年・早実)の適時打で一挙3点を追加した。