リヨンの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)が今シーズン限りでクラブを離される見込みだ。 リヨンでプロキ…
リヨンの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)が今シーズン限りでクラブを離される見込みだ。
リヨンでプロキャリアをスタートさせたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。2022年7月にリヨンへと復帰していた。
クラブ通算363試合187ゴールを記録し、節目の200ゴール達成も期待される33歳FWは、今シーズンもここまで公式戦14試合5ゴールと安定した数字を残している。
しかし、10日に本拠地開催となったサンテチェンヌとのデュルビ・デュ・ローヌを1-0で勝利した後に行われたフランス『DAZN』のインタビューで決勝点を挙げたラカゼットは、今シーズン限りでのクラブ退団の可能性を明言した。
「これは僕にとってグルパマ・スタジアムでの初めてのデュルビだったけど、間違いなく最後のダービーでもある」
リヨンとの現行契約は今シーズン限りとなっているが、高額なサラリーの影響もあってクラブサイドから延長に関するオファーは届いていない模様。今夏にはサウジアラビア行きの可能性も取り沙汰されたが、現時点では具体的な新天地候補は報じられていない。