11月10日、B1中地区の三遠ネオフェニックスに所属するヤンテ・メイテンが、B1リーグ歴代最多タイ記録となる1試合8ブロック…

 11月10日、B1中地区の三遠ネオフェニックスに所属するヤンテ・メイテンが、B1リーグ歴代最多タイ記録となる1試合8ブロックをマークした。

 身長201センチのパワーフォワードであるメイテンは、敵地で行われたファイティングイーグルス名古屋戦にベンチスタートながら25分55秒出場。第1クォーターからチーム最多タイの得点を挙げるなど存在感を示すと、第2クォーターだけで11得点5ブロックと脅威のパフォーマンスを披露。第4クォーター残り1分に山崎凜のレイアップシュートを豪快に叩き落とし、B1の1試合最多ブロック記録に並んだ。

 メイテンのブロックショットの餌食になったのは、山崎、並里成、佐土原遼がそれぞれ2本ずつ。中村浩陸と曾祥鈞も1本ずつジャンプショットを阻まれた。

 過去に1試合8ブロックを記録したのは、横浜ビー・コルセアーズのハシーム・サビート・マンカ(2017年12月2日琉球戦)、秋田ノーザンハピネッツのカディーム・コールビー(2019年1月26日横浜BC戦)、川崎ブレイブサンダースのジョーダン・ヒース(2022年12月10日秋田戦)の3名。メイテンはB1史上4人目の1試合8ブロックを記録した選手となった。

 なお、この試合でメイテンは、8ブロックの他にも今シーズン最多となる29得点11リバウンドも記録。フリースロー成功数11本も、ブロック8本とともにキャリアハイとなった。

【動画】トリプルダブルに迫る活躍を見せたヤンテ・メイテンのプレーハイライト映像