男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー（日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー）は１０日、シングルス予選１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク８０１位の坂本怜が予選第７シードのＤ・スウィーニー（オーストラ…

男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー（日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー）は１０日、シングルス予選１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク８０１位の坂本怜が予選第７シードのＤ・スウィーニー（オーストラリア）を6-4, 6-2のストレートで下し予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りに王手をかけた。
＞＞ダニエル 太郎、綿貫 陽介、望月 慎太郎ら 兵庫ノア・チャレンジャー組合せ＜＜
１８歳の坂本が同大会の予選に出場するのは２年連続２度目。昨年は予選１回戦で敗退した。
世界ランク３３０位のスウィーニーとの顔合わせとなった１回戦、坂本は８本のサービスエースを決め、ファーストサービス時に７７パーセントの確率でポイントを獲得。相手に１度もブレークを与えずキープを続け、リターンゲームでは３度のブレークに成功し、１時間１７分でストレート勝ちを収めた。
勝利した坂本は本戦入りをかけ、予選決勝で予選第２シードのバイ・ヤン（中国）と対戦する。バイは予選１回戦で世界ランク４０７位のＣ・ネグリトゥ（ドイツ）を下しての勝ち上がり。
同日に行われた予選１回では坂本の他に日本勢で、予選第１０シードの今村昌倫、世界ランク３７４位の内田海智、同３９１位の守屋宏紀も予選決勝進出を果たした。
なお、今大会の本戦にはシードとして、第２シードのダニエル太郎と第６シードの内山靖崇が出場。その他には世界ランク１７１位の島袋将、同２１１位の清水悠太、同２４８位の望月慎太郎も参戦。さらに、ワイルドカードで同２９０位の綿貫陽介、同３７５位の中川直樹、同５１５位の松田龍樹も出場する。

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