緊急事態のレアル・マドリーにレジェンドOBから元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の再獲得案が飛び出す。 レアル・マドリーは9日にホームで行われたラ・リーガ第13節のオサスナ戦を4-0の快勝で飾り、公式戦2連敗をストップ。一方で、前半…
緊急事態のレアル・マドリーにレジェンドOBから元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の再獲得案が飛び出す。
レアル・マドリーは9日にホームで行われたラ・リーガ第13節のオサスナ戦を4-0の快勝で飾り、公式戦2連敗をストップ。一方で、前半にDFエデル・ミリトンとFWロドリゴ・ゴエスのブラジル代表勢にスペイン代表MFルーカス・バスケスが負傷し、手放しでは喜べない試合になってしまった。
守備陣に新たなケガ人が出たのは悩ましく、しかも、スペイン代表DFダニエル・カルバハルに続き、ミリトンまでもが長期離脱に。選手層的にも補強が必要そうだが、グティ氏はかつての同僚でもあるセルヒオ・ラモスの呼び戻しが解決の一手と感じるようだ。スペイン『マルカ』が報じる。
オサスナ戦のコメンテーターを務めた『DAZN』で「(カルロ・)アンチェロッティの心配そうな顔を見てくれ」とケガ人続出の守備陣に切り込むと、こう続けた。
「(レアル・マドリーは)市場に出ないとね。セルヒオ・ラモスは所属チームなしだ。右サイドバックもセンターバックもやれる。もちろん、コストもゼロ。昨季のセビージャでも良い成績を残している」
「市場でこの先の10年間が見込める選手がいるなら、大金で獲りにいけばいい。でも、その場しのぎの選手を連れてきて、その選手がどうなるか、翌シーズンもいるかどうかもわからない。セルヒオだ」
また、グティ氏は「かつてホームにした男で、昨季も活躍した。今も自分のケアを欠かしていないし、この先の6カ月も貢献してくれるだろう」とも述べる。
確かにセンターバックとサイドバックがこなせるセルヒオ・ラモスは適任だが、レアル・マドリー会長のフロレンティーノ・ペレス氏とは不仲説も。ペレス氏の選択肢にセルヒオ・ラモス復帰が果たしてあるのだろうか。