11月10日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第8節が開催され、仙台89ERS…

 11月10日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第8節が開催され、仙台89ERSが敵地で大阪エヴェッサと対戦した。

 前日のGAME1では68-87と大敗した仙台だが、第1クォーターでは大阪のレイ・パークスジュニアに12得点を挙げられるなど、相手に30点を奪われる展開に。しかし、第2クォーターに入るとスタントン・キッドのシュートが決まり追い上げムードを作っていく。残り2分2秒には片岡大晴の3ポイントシュートで逆転すると、その後は一進一退の展開となる。

 勝負の分かれ目となったのが第3クォーター。仙台はそれまで得点を許していたレイ・パークスジュニアを1点に抑えるなどディフェスの強度をアップ。大阪の得点を10点に抑えると、攻めてはクリスティアーノ・フェリシオを中心に多才な攻めを見せて、一気にリードを広げた。

 第4クォーターは大阪の追い上げを受けるが、リードを守りつつ試合終了。96−88で勝利し、GAME1のリベンジに成功するとともに、連敗を4でストップ。4勝目をマークした。

 個人スタッツではスタントン・キッドが20得点、渡辺翔太が18得点を挙げ、青木保憲は13得点8アシストと勝利に貢献した。対する大阪はパークスジュニアがゲームハイの26得点、ライアン・ルーサーが23得点と奮闘するも、第3クォーターの出来が勝敗を分けたようだ。

■試合結果

大阪エヴェッサ 88-96 仙台89ERS(@おおきにアリーナ舞洲)

大阪|30|23|10|25|=88

仙台|22|30|25|19|=96