男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク290位の綿貫陽介は同179位のA・ボルト(オーストラリア)に3-6, 6-4, 3-6のフルセッ…
男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク290位の綿貫陽介は同179位のA・ボルト(オーストラリア)に3-6, 6-4, 3-6のフルセットの激闘の末に敗れ準決勝敗退となり、決勝進出とはならなかった。
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26歳の綿貫が同大会に出場するのは2年ぶり2度目。前回出場した2022年は1回戦で敗退していた。
今大会は1回戦で世界ランク369位のチョウ・イー(中国)、2回戦でラッキールーザーで出場した同391位の守屋宏紀、準々決勝で予選勝者で同502位の磯村志を下し準決勝に駒を進めた。
31歳のボルトとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、綿貫は第2ゲームで相手にブレークを許すと、その後4度ブレークバックのチャンスがあったものの、これを活かせず先行される。
続く第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第10ゲームで綿貫はセットポイントとなるブレークポイントを握ると、最後はリターンエースを決め3度目のブレークを奪い、1セットオールに追いつく。
しかしファイナルセット、綿貫は第1ゲームでブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず、最後は第9ゲームでもブレークを奪われ決勝進出を逃した。
勝利したボルトは決勝で、第5シードのN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)と対戦する。モレノ・デ・アルボランは準決勝で世界ランク252位のA・ブロックス(ベルギー)を下しての勝ち上がり。
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