UAEのアル・アインは8日、ポルトガル人指揮官のレオナルド・ジャルディム氏(45)の監督就任を発表した。 昨シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24王者に輝いたアル・アインだが、今シーズンは開幕から失点が止まらす、UAE…

UAEのアル・アインは8日、ポルトガル人指揮官のレオナルド・ジャルディム氏(45)の監督就任を発表した。

昨シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24王者に輝いたアル・アインだが、今シーズンは開幕から失点が止まらす、UAEプロリーグでは5試合で9失点。連覇を目指すACLエリート(ACLE)でも4試合で15失点を喫しており、西地区リーグステージの最下位に沈んでいた。

最近の成績を期待に沿うものでなく、これ以上の状況悪化を防ぎたいアル・アイン首脳陣は、7日に昨年11月から指揮執ってきたエルナン・クレスポ監督の解任を発表していた。

ジャルディム氏は、ブラガやオリンピアコス、スポルティング・リスボン、モナコで指揮を執ったのち、サウジアラビアのアル・ヒラルやUAEのアル・アハリ・ドバイで監督を歴任していた。

直近では2023年6月から当時日本代表DF谷口彰悟らを擁したカタールのアル・ラーヤンの監督に就任。カタール・スターズリーグで2位と好成績を残したが、シーズン終了後に双方合意の下で契約を解除したことが発表されていた。

アル・アインはアジア代表として2025年に行われる新フォーマットのクラブ・ワールドカップに出場。ジャルディム監督に率いられて臨むことになるようだ。