今年4月17日に開幕した道営ホッカイドウ競馬の2024年シーズンが8日、15開催84日間の全日程を終了させた。年間の総売り上げは543億6567万4750円で、22年シーズンに記録した527億円余を超える発売金レコードとなった。 24年…

 今年4月17日に開幕した道営ホッカイドウ競馬の2024年シーズンが8日、15開催84日間の全日程を終了させた。年間の総売り上げは543億6567万4750円で、22年シーズンに記録した527億円余を超える発売金レコードとなった。

 24年のホッカイドウ競馬はナイター開催30周年、グランシャリオナイター15周年というメモリアルイヤー。さらなる競走の充実を図るために重賞競走体系を一部見直したほか牝馬限定重賞競走などを新設。さらに本賞金の増額や、明け3歳馬に対する冬期間在厩支援を拡充させて売り上げの増進を図っていた。

 なおリーディングジョッキーは143勝をあげた石川倭騎手が4回目の受賞。リーディングトレーナーには139勝の田中淳司調教師が10年連続で10回目の受賞となった。