◇米国女子◇ロッテ選手権 2日目(7日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6536yd(パー72)初日は「バーディを獲ることよりもうれしい」ボギーフリーラウンドで2アンダー発進した古江彩佳は2バーディ、2ボギーの「72」でプレー。午前7時2…
◇米国女子◇ロッテ選手権 2日目(7日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6536yd(パー72)
初日は「バーディを獲ることよりもうれしい」ボギーフリーラウンドで2アンダー発進した古江彩佳は2バーディ、2ボギーの「72」でプレー。午前7時29分スタートながら前半からコースを吹き抜ける強風に耐えしのぎ、前日の“貯金”で決勝ラウンドに進んだ。
前半でスコアを2つ落とし、「スコアボードを見て、イーブンパーがカットラインになるだろうなって思っていたので、せめてスコアを戻したい」とハーフターン。2番で133ydを7Iでベタピンにつけると、4番(パー3)で140ydを8Iで2mにつけてバーディを奪取。「結構難しいゴルフだったけど、スコアを戻せてよかった」と一日を振り返った。
平均ストロークが3位の「70.03」で年間ポイントランキング4位。安定したプレーでスコアを作る古江は簡単にボギーを打たない。前半18番(パー5)は、60ydほどの3打目が追い風もあって、グリーン奥ラフにこぼれた。左足だけバンカー内になるスタンスで難しいアプローチになったが、「ボールのライ自体は悪くなくて、たまたまうまくできた」とピンそば数十㎝に寄せてパーセーブした。
予選は通過したが、ショット、パットとも満足いく内容ではない。「まだハマりきっていない状態なので、上手くハマれるように流れをうまくつかんでいきたい」と上位の背中を追いかける。(ハワイ州エワビーチ/石井操)