TGR WRCチャレンジプログラム2期生のドライバーである小暮ひかると山本雄紀が、11月3日に名古屋市で開催された「Midori Motor Study」に、TGRのエンジニアとともに参加した。小暮と山本は、11月21日〜24日に開催される…

TGR WRCチャレンジプログラム2期生のドライバーである小暮ひかると山本雄紀が、11月3日に名古屋市で開催された「Midori Motor Study」に、TGRのエンジニアとともに参加した。小暮と山本は、11月21日〜24日に開催されるWRC最終戦ラリージャパンにトヨタGRヤリス・ラリー2でWRC2に参戦する。

「Midori Motor Study」には、市内の公募に申し込んだ小学校3年生〜中学校3年生・17人が参加。まず名古屋市青少年宿泊センターで、ドライバー、エンジニアとの交流セッションが行われた。ラリーとはどういう競技かという説明の後には、ドライバー、エンジニアの紹介を挟んで質疑応答が実施された。すでにラリーを知っていてクルマが好きという参加者もいれば、初めてラリーに触れる参加者もいるなか、誰もがドライバーやラリーについて興味を持ち、たくさんの質問が寄せられた。









その後、反射神経ゲームなどを行った後、向かいにある緑ヶ丘自動車学校に移動。ここには、2021年のWRCサファリ・ラリーケニアで勝田貴元が2位フィニッシュを果たしたトヨタ・ヤリスWRCが展示され、WRC車両の説明が行われた。その後、小暮と山本がトヨタGR86を使って同乗体験のドライバーを務めた。パイロンを設置したスラロームコースを、通常は自動車教習所で走行しないようなスピードで駆け抜け、参加者にとっては貴重な体験となった。

この日は子どもたち向けの交通安全講習も行い、イベントは終了。小暮と山本がラリージャパンに参戦することが紹介され、ぜひ応援に行きましょうという呼びかけで締めくくられた。