【チャンピオンズリーグ】スポルティング 4-1 マンチェスター・シティ(日本時間11月6日/エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ)【映像】パス8本の「鮮やかすぎるゴール」 スポルティングが“ペップ・シティ”のお株を奪うような圧巻のポゼッショ…

【チャンピオンズリーグ】スポルティング 4-1 マンチェスター・シティ(日本時間11月6日/エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ)

【映像】パス8本の「鮮やかすぎるゴール」

 スポルティングが“ペップ・シティ”のお株を奪うような圧巻のポゼッションからゴール。話題となっている。

 チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ4節のマンチェスター・シティ戦、1-1で迎えた後半開始直後だ。スポルティングはキックオフから自陣にボールを下げてボランチ間で横パスを繋ぎ、日本代表のMF守田英正が最終ラインにバックパス。横パスと縦パスを織り交ぜながら、3バックから中央を経由して左サイドに展開する。

 1タッチ、2タッチと少ないタッチでテンポよくパスを回すと、ワンツーで左サイドから抜け出したMFペドロ・ゴンサルヴェスが縦に突破してからカットイン。背番号8が中央に切れ込むと、相手選手の視線が釘付けに。相手がボールウォッチャーになったその瞬間を見逃さなかった。FWマクシミリアーノ・アラウホが内側からするすると抜け出し、スルーパスを受けてゴールネットを揺らした。後半のキックオフから8本のパスをつなぎ、19秒で逆転ゴールを奪ってみせたのだ。

 解説の林陵平氏は、「まずはペドロ・ゴンサルヴェスのプレス回避というか、個人で剥がしたところですよね」とコメントし、「シャドーとウイングバックの関係性も見事でした」と称賛した。

 この圧巻ゴールには、SNS上のファンも「鮮やかすぎる」「ペップのチーム顔負け」「うますぎんか」「美しいパスワーク」「アモリムしてやったり」「本当に良いサッカーするよな」「マーヴェラス」「守田もちゃんと関わってるのは嬉しい」「見ていて本当に面白いサッカーするよな」「シティを相手にこれだけやれたら自信になるだろうな」と興奮していた。

 スポルティングはこの1分後にPKから追加点も奪うと、80分にもPKで加点。最終的に4-1でプレミアリーグ王者のマンチェスター・シティに快勝している。

(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)