11月7日(現地時間11月6日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が開催され、河村勇輝所属のメンフィス・グリズリー…

 11月7日(現地時間11月6日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が開催され、河村勇輝所属のメンフィス・グリズリーズと八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが対戦。前半はグリズリーズ6点リードの59-53で終了した。

 今シーズン初の日本人対決が期待されていた一戦だったものの、河村がベンチ入りした一方で、八村は病気のため欠場。日本人選手対決はお預けとなった。

 試合は、ジェイレン・ウェルズとザック・イディーのルーキーコンビが奮闘したグリズリーズが第1クォーターから35-27とリード。前半終了時点でチームターンオーバー10本とミスも散見されたが、チーム最多13得点を挙げたジャ・モラントを筆頭にスコアを伸ばし、リードを保って折り返した。

 レイカーズは八村に加えて、アンソニー・デイビスも左足痛で欠場したなか、39歳の“大ベテラン”レブロン・ジェームズが躍動。NBA通算1500試合出場の節目を迎えたキングは、前半終了時点で15分38秒出場、3ポイント3本を含む22得点を挙げた。

 第2クォーター終了間際には、モラントとレブロンによるマッチアップが続き、フェデックス・フォーラムが異様な雰囲気に。エキサイトしたモラントがテクニカルファウルを宣告される場面もあったが、両チームを代表するスターの応酬に観衆が沸いた。

 なお、グリズリーズと2Way契約を結んでいる河村は、前半終了時点でプレータイムなし。日本人史上4人目のNBAプレーヤーとなった河村は、ここまで5戦合計11分の出場で1アシストの成績。NBA初得点への期待がかかる。

■試合速報

レイカーズ - グリズリーズ

LAL|27|26|||=53

MEM|35|24|||=59