J3の大宮アルディージャが、来季から使用する新エンブレムなどを発表した。世界的「レッドブル・グループ」の一員になったことを示すデザインと発表動画が、ファンの興奮をかき立てている。 大宮は今季のJ3で、圧倒的な強さを誇った。他を寄せ付けない…

 J3の大宮アルディージャが、来季から使用する新エンブレムなどを発表した。世界的「レッドブル・グループ」の一員になったことを示すデザインと発表動画が、ファンの興奮をかき立てている。

 大宮は今季のJ3で、圧倒的な強さを誇った。他を寄せ付けない強さで、早々に1年でのJ2復帰を決めた。

 J3優勝を決めた後も、大宮は勝利を続けて突進を続けている。目指すものは、まだまだあるからだ。

 大宮はすでに、オーストリアの大手飲料メーカー『レッドブル』が、クラブの経営権を100%取得し、新オーナーとなることを発表している。つまり、オーストリアのレッドブル・ザルツブルク、ドイツのRBライプツィヒなどと同じ、「レッドブル・グループ」に入ることになったのだ。

 これらレッドブル・グループのサッカークラブは、豊富な資金力を背景に、世界各地で着々と台頭している。Jリーグでは初となる単独での外資系オーナーが誕生することで、大きな変化が起こるも十分に予想される。

 11月6日には、チーム名やエンブレムといったクラブプロパティの変更を発表した。これまでのクラブ名にドイツ語の造語である「Rasen Ballsport」(芝生の球技)を略した「RB」を冠し、「RB大宮アルディージャ」となる。

 また、エンブレムも「レッドブル・グループ」の一員であることを強く意識させるものへと変化した。他の姉妹チームでも用いられているデザインとなり、これまで配されていたリスから、2頭の雄牛へと入れ替わった。一方で大宮のクラブカラーであるオレンジとネイビーを配色し、「継続と発展」を表しているという。

■「やべ〜カッコ良すぎる!!」

 これらの変更を、クラブはSNS上でプロモーション動画を活用して発表。大胆な変更には戸惑いの声もあるが、力強い発展を感じさせる動画も含めて、好感の声が多いようだ。

「かっこいい…」
「一気にブンデス感」
「リスがいなくなった」
「映像もエンブレムもかっこいい!!」
「映像のクオリティ高い」
「やべ〜カッコ良すぎる!!」
「さすが海外資本、日本のサッカークラブとは一線を画すな」

 大宮が現在のエンブレムを使用して戦うのは、残すところ3試合のみ。すべてを出し尽くして、新しいステージへと進んでいく。

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