インターネット通販大手の『楽天市場』などを手がける楽天(Rakuten)が9月12日、NBA(北米プロバスケットボール)のゴールデンステイト・ウォリアーズと複数年のパートナーシップ契約を結んだ。ウォリアーズは昨季のNBAファイナルで2年ぶり…

インターネット通販大手の『楽天市場』などを手がける楽天(Rakuten)が9月12日、NBA(北米プロバスケットボール)のゴールデンステイト・ウォリアーズと複数年のパートナーシップ契約を結んだ。

ウォリアーズは昨季のNBAファイナルで2年ぶりの優勝。ライバルのクリーブランド・キャバリアーズに圧勝したことで、過去のレジェンドチームとも比較される存在になった。今回の契約では推定で年間2000万ドル(約22億円)が支払われる。

またNBAは2017-18シーズンから3シーズン限定で試験的にジャージ・スポンサーシップを導入しており、ウォリアーズの今季ユニフォームには左胸に楽天のロゴが入る。

楽天は2016年11月にサッカー・スペインリーグのバルセロナともスポンサー契約を結んでおり、世界のトップチームとのつながりを強めている。

発表会見に出席したアンドレ・イグダーラは、「(楽天のロゴは)パッチではなく刺繍だ。ただのパッチとは異なる威厳がある。このパートナーシップは楽天とチームの双方にとって素晴らしいことだ。今夏に俺が契約を更新したようにね。楽天も俺もプレミアムブランドということさ。今後が楽しみだよ」とユーモアを交えながらコメントした。