第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年ぶりの王座奪還を狙う駒大の桑田駿介(1年)、中大の柴田大地(2年)、東洋大の石田洸介(4年)、東海大の兵藤ジュダ(3年)が6日、都内で行われたナイキの「EKIDEN PACK」コレクション発表会…

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年ぶりの王座奪還を狙う駒大の桑田駿介(1年)、中大の柴田大地(2年)、東洋大の石田洸介(4年)、東海大の兵藤ジュダ(3年)が6日、都内で行われたナイキの「EKIDEN PACK」コレクション発表会見に出席した。桑田はシューズの印象を聞かれ「炎を基調としていて、レースに対してのやる気を出させてくれるデザインだと思います。自分は地味な色よりも派手な色を好んで履きます。見ていて楽しいし、履いていてテンションが上がる。パフォーマンスに影響を与えると思います」と語った。

 レースでは「ヴェイパーフライ3」を履いているという桑田。「力をあまり使わずに反発をもらうことができ、レース後半でも安定して走れるところが気に入っています」と感想を述べた。

 3日の全日本大学駅伝で、駒大は2位だった。しかし桑田は2区17位と奮わず「全日本は失敗してしまった」と悔しそうに振り返る。リベンジに燃える箱根駅伝へ「しっかりと距離を積んで、長い距離に対応できるようにします。全日本ではすることができなかったですが、(持ち味の)粘りのある走りをしていきたいと思います」と誓った。