ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 前回のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節ではレアル・マドリー相手に2-5の逆転負けを喫していたドルトムント。3日前のブンデスリーガ第9節・RBライ…
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
前回のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節ではレアル・マドリー相手に2-5の逆転負けを喫していたドルトムント。3日前のブンデスリーガ第9節・RBライプツィヒ戦で公式戦の連敗を止めたなか、CLリーグフェーズ第4節でシュトゥルム・グラーツをホームに迎えた。
立ち上がりから攻め立てたドルトムントだが、シュトゥルム・グラーツの身を挺した守備もありゴールレスで後半へ。終盤までこじ開けられずも、86分に待望の先制点。ショートカウンターを仕掛けると、途中出場のオランダ代表FWドニエル・マレンが右ポケットで受けて対角にシュートを決めた。
そのまま1-0で勝利し、ブンデスリーガ開幕から続くホームでの連勝を継続したシャヒン監督。先制点がなかなか奪えなかった点を課題としたが、全体的には満足しているようだ。
「60分から70分にかけてのフェーズを除き、我々は完全に試合を支配していた。もっと早く最初のゴールを決めていれば、試合の流れは変わっていたはずだ。それができなかった」
「ボックスに到達するまでは良かったし、プランもうまくいった。先制点を奪えばスペースも広がる。最終的に我々は報われた。冷静さを保ち、やり遂げることができて嬉しく思う」
また、67分から登場し、値千金の決勝ゴールを決めたマレンについてもコメント。チームの奮闘も称えた。
「ドニーには、試合によりインテンシティをもたらす必要があると伝えた。彼らには脱帽だ。選手たちの走りは普通ではなかった」
代表ウィーク前に残すのは、9日に行われるブンデスリーガ第10節のマインツ戦。シャヒン監督はチーム状況についても語った。
「(中断期間まで)あと1試合残っていて、その後は少しリカバリーできるだろう。中断明けには何人かの選手が戻ってくるだろう。ヤン(・コウト)とユリアン(・リエルソン)は週末までに復帰することを期待している」