男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク290位の綿貫陽介が同369位のチョウ・イー(中国)を5-7, 6-3, 6-3の逆転で下し、同大…
男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク290位の綿貫陽介が同369位のチョウ・イー(中国)を5-7, 6-3, 6-3の逆転で下し、同大会で初の初戦突破を果たした。
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26歳の綿貫が同大会に出場するのは2年ぶり2度目。前回出場した2022年は1回戦で敗退している。
19歳のチョウとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークに成功し迎えた第ゲーム12ゲーム、綿貫は相手のセットポイントでダブルフォルトを犯しこのセットを落とす。
続く第2セットでは綿貫はファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第2ゲームで綿貫は鋭いリターンで相手のミスを引き出しブレークを奪うと、このリードを守り切り接戦をものにした。
勝利した綿貫は2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク391位の守屋宏紀と対戦する。守屋は1回戦で第6シードのM・ジガンテ(イタリア)を6-0, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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