三浦は育成契約打診を保留し、他球団からのオファーを待つ考えを示した ソフトバンクは4日、笠谷俊介投手、中村亮太投手、三浦瑞樹投手、仲田慶介内野手ら7選手に来季の支配下選手契約を締結しない旨を通達したと発表した。10月7日に澤柳亮太郎投手ら9…
三浦は育成契約打診を保留し、他球団からのオファーを待つ考えを示した
ソフトバンクは4日、笠谷俊介投手、中村亮太投手、三浦瑞樹投手、仲田慶介内野手ら7選手に来季の支配下選手契約を締結しない旨を通達したと発表した。10月7日に澤柳亮太郎投手ら9選手、同28日に生海外野手ら7選手にそれぞれ戦力外を通告しており、今オフは育成選手を含めて計23人の“大量リストラ”。ファンは「ホークスの戦力外エグい……宝の山だぞ」「マジで獲得に動いた方がいい」などと熱視線を送っている。
選手層が厚いからこそ、か。三浦は今年7月に支配下登録され、1軍で5試合に登板して防御率0.00。2軍では防御率1.60で最優秀防御率に輝いている。25歳の仲田は今季、1軍では16打席にとどまったが2軍では打率.403、OPS.985をマーク。球団から打診された育成再契約については判断を保留し、他球団からのオファーを待つ考えを明かした。
笠谷は2022年には20登板で待望のプロ初勝利を含む4勝4敗、防御率2.84。通算74試合で7勝9敗1ホールド、防御率3.93と経験もあり、まだ27歳と働き盛りだ。ほかにも期待の高かった多くの選手が岐路に立った。
昨年限りでソフトバンクを戦力外となった増田珠内野手は、移籍したヤクルトで52試合出場と機会を増やした。ほかにも上林誠知外野手が中日へ、森唯斗投手がDeNAに移籍した。2020年限りで戦力外となりヤクルト入りした小澤怜史投手は、今季は抑えも任され40登板で6勝6敗、11セーブ2ホールド、防御率2.55の成績を残している。
今季も他球団でプレーする機会を得る選手が現れる可能性は高い。ファンからは「ホークスの戦力外宝の山すぎ、ほしすぎる」「全力で獲りいけよ 宝の山やぞあそこ」「ソフバンの戦力外には驚くよ」「仲田とか三浦取ろうや」「コザーくんやハセチューのようはお宝がまた発掘出来るかな」「戦力外の選手みんなドラゴンズおいでよ」「ぜひ移籍して見返して欲しい」などといった声が上がった。(Full-Count編集部)