バイエルンがフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)獲得に動き出しているようだ。 今夏に就任したヴァンサン・コンパニ監督の下で、シーズンをスタートさせたバイエルン。覇権奪還を目指すブンデスリーガでは9試合7勝2分けの成績…

バイエルンがフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)獲得に動き出しているようだ。

今夏に就任したヴァンサン・コンパニ監督の下で、シーズンをスタートさせたバイエルン。覇権奪還を目指すブンデスリーガでは9試合7勝2分けの成績で首位に立つが、チャンピオンズリーグ(CL)では連敗を喫し苦しい状況となっている。

まだまだ改善の余地があるチームについて、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブはすでに来夏に向けた強化を模索している模様。現在特に注目しているのが、マーモウシュだという。

マーモウシュは昨シーズンにフランクフルトへ加入すると、主軸の一人に定着。今シーズンはブンデスリーガで9試合10ゴール6アシスト、DFBポカールで2試合1ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で3試合1ゴール1アシストと出色の成績を残し好調のチームを支えている。

バイエルンのほか、リバプールからの熱心な関心も囁かれるマーモウシュとフランクフルトの契約は2027年まで残されており、契約解除条項もなし。一方で、クラブはさらなる契約延長を望んでいるが、エジプト代表FWは消極的な姿勢を見せているようだ。

フランクフルトはマーモウシュに対して5000万~6000万ユーロ(約82億~99億円)の移籍金を設定している模様。バイエルンとの間ではまだ具体的な交渉はないが、今後の動きが注目されている。