スペイン1部レアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英が決めたゴラッソ弾への称賛が鳴り止まない。 現地11月3日に行われたラ・リーガ第12節、レアル・ソシエダは敵地でセビージャと対戦して2-0で勝利した。その先制ゴールを決めたのが、リ…

 スペイン1部レアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英が決めたゴラッソ弾への称賛が鳴り止まない。

 現地11月3日に行われたラ・リーガ第12節、レアル・ソシエダは敵地でセビージャと対戦して2-0で勝利した。その先制ゴールを決めたのが、リーグ戦3試合ぶりのスタメン出場となった久保だった。

 4-1-4-1の右サイドMFに入った久保は、立ち上がりからタイミングよくボールを受けて積極的な仕掛けからチャンスを演出する。そして迎えた前半34分、右サイドのタッチライン際でパスを受けると、そのまま斜めのドリブルでエリア内まで突き進んでから鋭くカットイン。対峙した相手SBアドリア・ペドロサの背中を取ると、さらにシュートフェイントで中央深くまで侵入し、左足での強烈なシュートをゴールに突き刺した。

 相手GKが全く反応できない久保の圧巻のゴールシーンに対して、SNS上には驚きと称賛の声が相次いだ。

「エグいて」
「メッシ憑依してる」
「そっから1人で決めきれるならもう無敵やん…眠気が吹き飛んだわ」
「シュートスピードクソ速ない?」
「久保だけ倍速再生しているかのようなキレキレのゴール すごい!!」

■不敗神話も継続

 久保の強烈な左足弾で先制したレアル・ソシエダは、後半23分にスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが得意のPKを決めて2-0で試合終了となり、得点シーン以外でも観客の目を奪い続けた久保が今季2度目のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 また、久保にとってこの日の得点が今季3得点目にしてスペイン1部リーグ通算25得点となり、オサスナで活躍した元イラン代表MFジャバド・ネクナムの記録を抜いてアジア出身選手の歴代単独1位の得点数なった。さらに久保がゴールを決めた試合は、これで18試合負けなし(17勝1分け)で“不敗神話”も継続。改めて自らの存在価値をアピールする強烈な一撃となった。

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