11月4日、佐賀競馬場で行われた交流G1・JBCスプリント(ダ1400m)は、タガノビューティーが接戦のゴール前を制して、嬉しい交流G1初制覇を飾った。2着は武豊騎乗チカッパ、3着には下原理騎乗アラジンバローズが入った。G1初騎乗となった…
11月4日、佐賀競馬場で行われた交流G1・JBCスプリント(ダ1400m)は、タガノビューティーが接戦のゴール前を制して、嬉しい交流G1初制覇を飾った。2着は武豊騎乗チカッパ、3着には下原理騎乗アラジンバローズが入った。G1初騎乗となった古川奈穂のバスラットレオンは8着に敗れた。
1着 タガノビューティー
西園正都調教師
「この馬もなかなかG1獲れなくて、かしわ記念も2着・2着と続いてきましたので、昨年のフェブラリーステークスもゴール前あと2歳年が若かったら突き抜けたのになと思って、すごく悔しい思いをしました。けれど粘り強く交流を回ってきて、本当にオーナーにも喜んでいただけまして、本当に良かったと思って、ゴール板過ぎたらちょっと涙が出てきました。嬉しくて7歳馬の頑張りに頭が下がる思いです。本当にこれも皆さまのおかげだと思いますので、ありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月4日、佐賀競馬場で行われた10R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上・ダ1400m)は、石橋脩騎乗の4番人気、タガノビューティー(牡7・栗東・西園正都)が勝利した。ハナ差の2着に1番人気のチカッパ(牡3・栗東・中竹和也)、3着に7番人気のアラジンバローズ(せん7・兵庫・新子雅司)が入った。勝ちタイムは1:26.8(良)。
2番人気で川須栄彦騎乗、シャマル(牡6・栗東・松下武士)は、7着敗退。
【JBCスプリント】石橋脩「感謝しかない」タガノビューティーが交流G1初制覇
石橋脩vs武豊
石橋脩騎乗のタガノビューティーがゴール前の大激戦を制して嬉しい交流G1初制覇を飾った。大外タガノビューティー、最内を強襲武豊チカッパが完全に並んだ。激しいデッドヒートは外のタガノビューティーがハナ差制した。また交流G1初騎乗となった古川奈穂、バスラットレオンは8着に敗れている。
タガノビューティー 38戦8勝
(牡7・栗東・西園正都)
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
【全着順】
1着 タガノビューティー 石橋脩
2着 チカッパ 武豊
3着 アラジンバローズ 下原理
4着 イグナイター 笹川翼
5着 パワーブローキング 吉原寛人
6着 マックス 御神本訓史
7着 シャマル 川須栄彦
8着 バスラットレオン 古川奈穂
9着 ホウオウスクラム 赤岡修次
10着 ヘリオス 坂井瑠星
11着 テイエムフェロー 飛田愛斗
12着 トゥールリー 山口勲