【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 0-0 シュトゥットガルト(日本時間11月2日/バイアレーナ)【映像】チェイス・アンリ、「迫力スライディング」の瞬間  シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリが、カウンターのピンチを防ぐ必殺スライディン…

【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 0-0 シュトゥットガルト(日本時間11月2日/バイアレーナ)

【映像】チェイス・アンリ、「迫力スライディング」の瞬間

 シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリが、カウンターのピンチを防ぐ必殺スライディングを炸裂させた。躍動感が溢れるプレーぶりに「代表に呼んで欲しい」「日本代表で見たいわ」などファンが大興奮している。

 昨季2位のシュトゥットガルトは、ブンデスリーガ第9節で王者のレヴァークーゼンと敵地で対戦。右サイドバックでの起用も多いチェイス・アンリは、この大事な一戦でセンターバック起用された。

 注目のシーンはゴールレスで迎えた82分だった。レヴァークーゼンがMFフロリアン・ヴィルツのドリブルを起点としてカウンターを開始。右サイドからカットインしてきたMFジェレミー・フリンポンへとスルーパスを送った。

 このプレーに対してチェイス・アンリが反応。フリンポンがボールを収める直前に、スライディングでボールを蹴り出した。後方からの難しいチャレンジにも見えたが、主審の笛が吹かれることはなくこのピンチを凌いでいる。

 解説を務めた佐藤寿人氏は、「カード1枚もらっている状況で難しい対応でしたがしっかり防ぎました」とチェイス・アンリのプレーを称えた。

 この日は開始15分にもボックス内の決定機に対してスライディングでブロックするなど守備で貢献したチェイス・アンリ。クラブ公式の『X』ではチェイス・アンリのスタッツを紹介しており、10.69キロの走行距離で34回のスプリント、パス成功率は79%(34本中27本成功)、デュエル勝率は67%(9回中6回)、空中戦勝率は100%(3回中3回)だった。

 公式戦3試合連続のフル出場で出色の出来を見せたチェイス・アンリに対してネット上のファンたちからは、「日本代表にも選ばれそうな勢い」「11月の代表戦で招集してほしい」「早めに代表に呼んで!アメリカも狙っている?」「そろそろ代表にチェイス・アンリ呼ぼうよ森保さん」と日本代表待望論が飛び出している。

 チェイス・アンリは尚志高卒業後にドイツに渡ると、シュトゥットガルトの下部組織に所属し、今シーズンからトップチームに昇格している。アンダーカテゴリーでは日本代表で活躍してきたが、父親はアメリカ人、母親は日本人だけに、日本代表に加えてアメリカ代表に選出される可能性もある。

(ABEMA/ブンデスリーガ)