GG賞発表…ド軍からスミス&E・ヘルナンデスが最終候補入りも選出ならず メジャーリーグのゴールドグラブ賞受賞選手が3日(日本時間4日)に発表され、4年ぶりにワールドシリーズを制覇したドジャースからは選出されなかった。ウィル・スミス捕手、エン…

GG賞発表…ド軍からスミス&E・ヘルナンデスが最終候補入りも選出ならず

 メジャーリーグのゴールドグラブ賞受賞選手が3日(日本時間4日)に発表され、4年ぶりにワールドシリーズを制覇したドジャースからは選出されなかった。ウィル・スミス捕手、エンリケ・ヘルナンデス内野手が最終候補3人に入っていたが、漏れた。ワールドシリーズを戦ったヤンキースからも選出はなかった。

 MLB公式サイトによると、各リーグ9ポジション+ユーティリティの10人ずつ、計20人が選出された。ナ・リーグ捕手はスミス、ダイヤモンドバックスのガブリエル・モレノも最終候補だったが、ジャイアンツの2年目25歳、パトリック・ベイリーが初選出された。

 E・ヘルナンデスはユーティリティ部門で最終候補入りしたもののパイレーツの26歳、ジャレッド・トリオロが選ばれた。主に二塁と三塁を守りながら一塁、遊撃、右翼でも出場。メジャーでは今年が初のフルシーズン出場で、初受賞となった。ドジャースから選出されなかったことに、SNSには「(優勝)リングの方がゴールドグラブより良い」「そういった賞のことは実際はどうでもいい、大事なのは優勝とパレードだけ」とコメントが寄せられている。

 初選出は14人。「ユーティリティ部門」が新たに制定された2022年と並び最多だった。ア・リーグ一塁手部門で選出されたツインズのカルロス・サンタナは、野手最年長の38歳174日での初選出。ア・リーグ左翼部門で選ばれたガーディアンズのスティーブン・クワンはメジャーデビューから3年連続での受賞となった。ロッキーズのエゼキエル・トバーは、ナ・リーグ遊撃手部門では最年少での選出。23歳95日での受賞となった。(Full-Count編集部)