シーホース三河は11月2日(土)、3日(日)、ホームの刈谷市体育館で中地区首位を走るアルバルク東京との対決を行った。Game1。序盤からアルバルク東京に主導権を握られ追いかける展開に。3Pシュートを中心に反撃を試みるが、3Qにアルバルク東…
シーホース三河は11月2日(土)、3日(日)、ホームの刈谷市体育館で中地区首位を走るアルバルク東京との対決を行った。
Game1。序盤からアルバルク東京に主導権を握られ追いかける展開に。3Pシュートを中心に反撃を試みるが、3Qにアルバルク東京の多彩なオフェンスから大量リードを奪われ敗退した。
2連敗で迎えたアルバルク東京とのGame2。前日の課題だったリバウンドで上回り、ディフェンスからテンポを上げると、ガードナーが25得点11リバウンド4アシストで牽引。中地区首位のアルバルク東京にリベンジを果たした。
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―試合結果―
2024年11月2日(土)
三河 ● 59 – 78 〇 A東京
(三河通算成績 6勝4敗)
1Q 三河 17–25 A東京
一時は14点ビハインドを背負うが、セカンドユニットで立て直す
A東京の強度の高いディフェンスに得点できず、0-7のランを許し出鼻を挫かれる。アーリーオフェンスからの#13須田の得点、#19西田(優)のアタックで反撃するが、A東京の猛攻を止められず、5-19と二桁リードを築かれる。
残り2分半、#10レイマンとの2メンゲームから#0オーガストがダンクを叩き込むと、ワンマン速攻から#10レイマンが強烈なダンクをお見舞いし、反撃の狼煙を上げる。A東京のタイムアウト明け、A東京#9安藤に3Pシュートを許すが、すかさず#18角野が3Pシュートを返上。#32シェーファーも体を張ったディフェンスでA東京の得点を許さない。
残り38秒、#18角野がデザインプレーから3Pシュートを沈めると、#7長野が3Pシュート時にファウルをもらい、17-25と一桁差に押し戻し1Qを終える。
2Q 三河 35–42 A東京 (三河 18–17 A東京)
主導権をめぐり一進一退の攻防が続く
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。 #7長野のキックアウトから#18角野が冷静に3Pシュートを射抜く。A東京#11サイズ、#3テーブスの得点で20-33と再び二桁リードを許すが、#19西田(優)が個人技からファウルを獲得し喰らいつく。さらには#27石井も3Pシュート時のファウルから冷静にフリースローを沈め徐々に点差を縮める。
オフィシャルタイムアウト明け、A東京#11サイズにリバウンドを押し込まれるが、すぐさま#10レイマンが3Pシュートを突き刺し主導権を譲らない。
A東京のタイムアウト明け、フリースローで加点するA東京に対して、#54ガードナーのフローター、#13須田の3Pシュートで対抗する。
A東京#77グダイティスにインサイドで得点されるが、残り35秒に#11久保田が冷静にジャンプシュートを決め切り、35-42で試合を折り返す。
3Q 三河 44–65 A東京 (三河 9–23 A東京)
アウトサイドシュートを決めきれず得点が一桁に停滞
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#19西田(優)のキックアウトから#13須田の3Pシュートで先制するが、A東京#11サイズ、#3テーブスの連続得点を許し、38-48とリードを拡大される。
開始2分半、#19西田(優)がカッティングから得点を重ねるも、A東京のインサイドを中心としたオフェンスを止められず苦しい時間帯が続く。
三河のタイムアウト明け、インサイドを強調するA東京に対して、#32シェーファー、#0オーガストで守り抜くと、オフェンスでは#19西田(優)が#0オーガストの得点をお膳立てする。
残り3分半には#10レイマンが個人技で打開するが、その後はシュートタッチに苦しみ得点が停滞。A東京のペイントアタックから立て続けに失点し、44-65と点差を拡大され3Qを終える。
4Q 三河 59–78 A東京 (三河 15–13 A東京)
A東京の強度の高いディフェンスの前に得点を伸ばせず敗退
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
デザインプレーから#27石井が先制点を挙げると、#7長野の鋭いパスから#54ガードナーも加点する。
しかし、A東京のタイムアウト明け、A東京#3テーブスを中心に得点を重ねられ49-71と再び盛り返される。
三河のタイムアウト明け、果敢にリングにアタックするが得点に繋げることが出来ず、点差を詰められない。
残り4分、#10レイマンがリバウンドを押し込むと、#0オーガストとのピックアンドロールから#11久保田が加点し反撃を図る。
その後も#10レイマンの3Pシュート、#11久保田のタイトなディフェンスなど、最後まで戦う姿勢を貫いたが逆転には至らず、59-78で敗退した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
まずは今日の試合の入り方が良くなかったと思います。
19-5というランをされて、後半でも彼らを止めることができませんでした。
明日は、よりタフに戦わなければならないと思っています。
―試合結果―
2024年11月3日(日)
三河 〇 76 – 65 ● A東京
(三河通算成績 7勝4敗)
1Q 三河 16–11 A東京
立ち上がりからエナジー溢れるディフェンスで主導権を奪う
スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
出だしからエナジー溢れるディフェンスでA東京のペースを狂わせ、#13須田の3Pシュートで先制する。A東京#3テーブスにドライブから得点されるが、#0オーガストのアタック、#32シェーファーのオフェンスリバウンドで7-2とリードする。
その後は両チームともに強度の高いディフェンスを遂行して膠着状態が続くが、残り3分に#11久保田がファウルを受けながら3Pシュートを突き刺し、フリースローも確実に決めて“4点プレー“を完成させる。
A東京#77グダイティスにセカンドチャンスから加点され、#2大倉の3Pシュートで11-9と2点差に迫られるが、#54ガードナーがパワーでねじ込んでリードを譲らない。
A東京はタイムアウトを取るが、オールコートでプレッシャーをかけてボールを奪い、#54ガードナーがボーナススローを着実に決めて15-9と突き放す。
さらに#27石井が鋭いドライブでフリースローを獲得して得点を積み上げるが、2メンゲームからA東京#77グダイティスに決め返され、5点リードで1Qを終える。
2Q 三河 39–26 A東京 (三河 23–15 A東京)
開始から4分半を無失点に抑え、ガードナーを中心にした攻撃で二桁リードを奪う
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
#54ガードナーのアタックで先制点を奪う。さらに#7長野が相手のディフェンスをかいくぐってリングにアタック、ファウルを獲得して得点を積み上げていく。
守っては#10レイマンがブロックショットで#77グダイティスのシュートを落とすなど、開始からの4分半の間A東京に得点を与えず。#27石井のスティールから#10レイマンがディープ3Pシュートを射抜いて23-11と二桁リードを作る。
その後も#27石井がドライブで切り込んでファウルを誘発。#54ガードナーのアタックでリードを16点に広げる。
29-13で迎えたオフィシャルタイム明け、A東京#22ロシターのリバウンド、#75小酒部の3Pシュートで反撃を浴びるが、#54ガードナーのボーナススローとアタックの連続得点で突き放す。
A東京は#9安藤の3Pシュートでしぶとく食らいつくが、ショットクロック残り0.3秒のエンドスローインから#13須田が3Pシュートを決めてアリーナを揺らす。さらに#11久保田が終了のブザーと同時にハーフコート手前からロングシュートを射抜き、会場のボルテージをさらに高めてハーフタイムに入った。
3Q 三河 62–48 A東京 (三河 23–22 A東京)
一進一退の主導権争いが続き、14点リードで最終Qへ
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
A東京#23メインデルにセカンドチャンスから先手を取られるも、#11久保田のドライブで返上。ディフェンスリバウンドから走って#0オーガストがアリウープをお見舞いする。さらに#0オーガストのブロックショットから#11久保田がドライブで決めて45-28とリードを17点に広げる。
タイムアウトを取ったA東京に#75小酒部の3Pシュートで追走されるが、#11久保田のキックアウトから#0オーガストが3Pシュートを決め切ってA東京に勢いを与えない。
粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、開始3分半に#54ガードナーのフリースローで点差を19点に拡大する。
A東京#3テーブスに連続で3Pシュートを決められ、残り4分に#22ロシターの連続得点で10点差まで追い上げられるが、タイムアウトとメンバー交代で悪い流れを断ち切ると、#27石井が3Pシュートを決めて流れを引き戻す。
さらに#32シェーファーがリバウンドで奮起し、#7長野がオフェンスファウルを誘発するなどディフェンスを引き締め直すと、#54ガードナーが連続3Pシュートで62-45と突き放す。終了間際にA東京#2大倉に3Pシュートを決められ、14点リードで最終Qへ突入した。
4Q 三河 76–65 A東京 (三河 14–17 A東京)
二桁リードを守り切り、中地区首位のA東京に勝利
スタートは、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー、#54ガードナー。
激しい守り合いの展開となり、開始から約2分スコアが動かない。A東京#77グダイティスに先制されると、開始3分にもターンオーバーから失点して10点差に詰め寄られる。
#19西田(優)のジャンプシュートで踏みとどまると、#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントをもぎ取って流れを引き戻す。
A東京は#9安藤の連続得点で食らいつくが、#19西田(優)がドライブ、#11久保田のフリースローで点差を詰めさせない。
残り3分、粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、ピックアンドロールを繰り出して#0オーガストがダンクを叩き込む。
その後も集中したディフェンスを継続し、#19西田(優)、#0オーガストのボーナススローで二桁リードを維持。大歓声とともに76-65の11点リードで試合は決着した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
競争心のあるスピリットを持ってきてくれたと思います。
ディフェンスも非常によかったですし、オフェンスでもボールを動かしてしっかり相手のペイントにアタックすることができました。
そのように昨日の負けから勝ち切ることができたことはとても素晴らしかったと思いますし、この結果は選手・スタッフの努力があってのことだと思っています。
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