ミランは2日、セリエA第11節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 4日前の前節、ナポリに力負けした8位ミラン(勝ち点14)はナポリ戦のスタメンから3選手を変更。出場停止明けのテオ・エルナンデスとラインデルスが先発に戻った。 …
ミランは2日、セリエA第11節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。
4日前の前節、ナポリに力負けした8位ミラン(勝ち点14)はナポリ戦のスタメンから3選手を変更。出場停止明けのテオ・エルナンデスとラインデルスが先発に戻った。
17位モンツァ(勝ち点8)に対し、ミランが押し込む展開とした中、7分にモタにボレーを突き刺されたが、VARの末ファウルがあって助かった。
さらに16分、右クロスに反応したゴール前でフリーのマルディーニにボレーを許すも、枠を外れて再び助けられる。
20分にショートカウンターからオカフォーに初の決定機が生まれたミランだったが、25分にマルディーニにコントロールシュートで牽制されると、続く28分にはペドロ・ペレイラに決定的なヘディングシュートを許してしまう。
これを守護神メニャンのファインセーブで凌いだミランは、ハーフタイム間際の43分に先制する。ロングカウンターの流れからモラタのヘディングシュートのルーズボールをラインデルスが頭で押し込んだ。
ミランが1点をリードして迎えた後半、56分にフォンセカ監督が退席処分となった中、オープンな展開で推移すると63分にレオンを投入。
そのレオンが直後に好機を迎えると、67分にはテオ・エルナンデスがGK強襲のシュートで追加点に迫った。
終盤にかけてはモンツァの攻撃を抑え込んだ中、85分には追加点の絶好機も単騎突破でGKと一対一となったレオンのシュートはトゥラティに止められてしまう。
それでもミランがウノゼロ勝利。白星を取り戻し、3日後に控えるCLレアル・マドリー戦に向けて弾みを付けている。
モンツァ 0-1 ミラン
【ミラン】
タイアニ・ラインデルス(前43)