2019年の京成杯を制したラストドラフト(牡8、美浦・戸田博文厩舎)が、1日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は千葉県香取市の北総乗馬クラブにて乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 ラストドラフトは父ノヴェリスト…

 2019年の京成杯を制したラストドラフト(牡8、美浦・戸田博文厩舎)が、1日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は千葉県香取市の北総乗馬クラブにて乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ラストドラフトは父ノヴェリスト、母マルセリーナ、その父ディープインパクトという血統。母は2011年の桜花賞馬で、半弟のヒートオンビートは23年の目黒記念を勝っている。デビューから2連勝で19年の京成杯を制したが、その後平地では中日新聞杯とアルゼンチン共和国杯の2着が最高着順だった。

 8歳を迎えた今年は障害入りして初戦で勝利を飾ったものの、その後は出走することなく引退が決まった。通算成績は26戦3勝(重賞1勝)。

(JRAのホームページより)