【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ1-3鹿島アントラーズ(11月1日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)【映像】えぐい軌道の逆足ループシュート その軌道は時を止めるほど美しかった。鹿島アントラーズ所属のMF三竿健斗が…
【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ1-3鹿島アントラーズ(11月1日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)
その軌道は時を止めるほど美しかった。鹿島アントラーズ所属のMF三竿健斗が川崎フロンターレ戦で、ボックス外から利き足ではない左足でループシュートを決めた。これにはファンも「そんなんできるの知らんよ」「これはゴラッソだわ」と大興奮だ。
注目のシーンは28分、前半だけで2ゴールを奪っている鹿島の勢いが止まらない。左サイドの高い位置からFW師岡柊生がゴール前にパスを送り、MF樋口雄太が収めて味方につなごうとするも、ボックス手前でこぼれてしまう。しかし、これに反応したのは右サイドバックで先発していた三竿だ。こぼれ球に対して左足を丁寧に振ると、ボールは上から落ちるような軌道を描いてゴール左隅へ。ゴールマウスを守っていたGKチョン・ソンリョンが一歩も動くことができない美しい一撃がネットを揺らした。
追加点を決めた三竿はバックスタンド方向に走っていき、両手を広げながら膝で芝を滑って喜びを爆発。FW鈴木優磨をはじめ次々と集まってきたチームメイトからの祝福を受けた。
解説・坪井慶介氏は「チョン・ソンリョンも意表を突かれたタイミングでしたかね。利き足ではない左足でうまくコントロールした素晴らしいシュートでした」と称賛した。
ゴールへのパスを彷彿とさせるほど美しいループシュートにはファンも「そのまま入ったよ!!!!!笑」「入るとは思わなかった!」「逆足ですごい!」と驚きつつも、「綺麗に流し込んだね」「今のゴールはなんですか?!?!エグすぎないですか?!?!」「海外に行ってからこういうキックが上手くなった気がする」と歓喜している。
試合は終了間際に川崎が1点を返したが、前半に3ゴールを奪った鹿島がリードを守り切って勝利。中後雅喜監督就任後2試合目で新体制初勝利を収め、4位に浮上した。一方の川崎は川崎は4試合ぶりの敗戦となっている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)