11月2日(現地時間1日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは敵…
11月2日(現地時間1日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは敵地でトロント・ラプターズと対戦した。
7-0のランからスタートを切ったレイカーズは、レブロン・ジェームズやアンソニーデイビスが連続アタックを披露し、序盤から大量リードに成功。先発の八村も第1クォーターの中盤にバスケットカウントを成功させてチームの勢いを加速させると、43-19で最初の12分間を終えた。
第2クォーターはラプターズのオフェンスも回り始め、互いに得点を決めていく展開に。レイカーズはオースティン・リーブスのフリースローなどから着実にスコアを重ねていくと、レブロンとデイビスも華麗な連携を披露。点差は平行緯線をたどり、76-51と25点を先行して試合を折り返した。
続く第3クォーター、デイビスを基点に攻撃を展開していくレイカーズだったが、ラプターズのオフェンスを止めきれずに1ケタ点差まで戻される場面も。それでもレブロンの個人技などで持ちこたえ、99-88の11点差で最後のクォーターへ。
最終クォーターも拮抗した時間が続くなか、残り約7分には八村が連続で3ポイントシュートをお見舞いし、続けてディアンジェロ・ラッセルも長距離砲を炸裂。終盤は乱打戦となり、ラプターズの3ポイントに脅かされる時間もあったが、最終スコア131-125でレイカーズが勝利を収めた。
敵地で連敗脱出を果たしたレイカーズは、デイビスが38得点12リバウンド、レブロンが27得点6リバウンド10アシスト、リーブスが20得点6アシストを記録。八村は9得点5リバウンドを挙げ、フィールドゴール成功率は25.0パーセント(12本中3本)と苦しんだが、最終クォーターでは重要な3ポイントを決め切った。
一方、ラプターズはRJ・バレットが33得点5リバウンド12アシストと大車輪の活躍を見せ、ルーキーのグレイディ・ディックが31得点でキャリアハイを更新。最大26点差から接戦に持ち込んだが、惜しくもホームで勝利することはかなわなかった。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 131-125 トロント・ラプターズ
LAL|43|33|23|32|=131
TOR|19|32|37|37|=125